頭痛、肩こりは簡単に治ります
いわゆる肩こりによる頭痛の原因は、上位頚椎の異常(構造医学では潤滑不全とよびます)です。
ひどくなると、三叉神経痛や顔面マヒにまで症状はすすみます。
構造医学的に診断し整復処置をすると、症状はなくなります。
一般的にいう肩こりの原因は頚胸移行部の変位(潤滑不全)か第一肋骨骨頭の変位です。
これもひどくなると、上腕三頭筋の委縮や頚椎ヘルニアのような症状がでてきます。
治療は、これも構造医学的に診断し整復処置すれば、症状はなくなります。
首筋、肩、上背部、腕にかけてのこりや痛み、しびれなど、感覚障害や運動障害を伴うこともあります。
座上労働やストレスを原因とする場合が多く、現在OA病あるいはパソコン症候群と呼ばれる一連の症状もこの範疇に入ります。比較的軽度の人から重度の人まで幅広いです。
整形外科的には薬物療法や理学療法(温熱療法、牽引療法)等々、場合によっては手術も行います。
当院では構造医学的診断を行い、各関節の変位(潤滑不全)を整復処置します。
四十肩、五十肩の痛みの原因は、老化によって硬くなった肩関節の腱や関節包の炎症だと言われています。
治療は消炎鎮痛剤などの薬剤、温熱療法などの理学療法、運動療法、重傷の場合は外科的手術をおこないます。
運動療法のアイロン体操や壁押し体操の指導をうけ、自宅でしたところ、夜、うずいて眠れなかったという方がよくいらっしゃいます。
これは何か問題があるのではないでしょうか?
構造医学では四十肩、五十肩の運動制限は反対側の股関節の異常と捉えます。
治療は反対側の骨盤と股関節を整復処置し、患部の肩関節を整復処置しますと、運動制限のあった肩関節の可動域が拡がり、諸症状もなくなっていきます。
頚椎ヘルニアの正式病名は
です。
1~3の病変が多いようです。
症状は頚部痛、上腕部のシビレ、痛み、握力の低下、長期間の経時変化としては上腕三頭筋の委縮などがみられます。整形外科的な治療は鎮痛剤や牽引、温熱療法などの保存療法やレーザー治療、手術などです。
構造医学では頚椎ヘルニアの諸症状の原因を頚胸移行部(頚椎と胸椎の境)の変位(潤滑不全)とみます。
頚胸移行部を構造医学的に整復処置すると先の諸症状がなくなります。